フジロック | 落とし穴

フジロック

PEACE

フジロック行きました。

私の一方的な貧困のせいで、最終日しか行けませんでしたが、

前日から、ゴルフ場にテントを貼り、朝一から

ロックンロール三昧でした。イエィ♪

しかし自然は事の他厳しく、片手で数えるほどしか

テント生活の経験のない私にとっては、ハードコア

現場は夜は寒く、朝は暑いという理不尽な気候。

寒いなら寒い、暑いなら暑いで統一してもらいたいものです。


ただ、1つ共通点があるとすれば、どちらも寝苦しいということ・・・・。


もっとも、連れは朝のサウナのように蒸すテントの中で


平気で寝ていましたが・・・軍隊出身か?この人は?

当日は、なんとか晴れたものの前日の雨で

足場はドロドロ、一見するとチョコレートようで美味しそう

なのですが・・・・


とんでもないっ!

食べられないどころか、足をとられます。

そんな悪路の中、山道を歩きまくって

ステージを巡りまくり、


音楽に合わせて小刻みに揺れまくり、


粗品のタオルが欲しいがために


ペットボトルの仕分けをしまくったり、したので

日が暮れる頃には、


打たれ過ぎたボクサーのように足元がフラツイていました。

投げられるべきタオルは、すでに首に掛かった状態です。


加えて、夕方から雨が降り出し、地面に座ることもできなくなり

最後の方は、ひたすら 立ちっぱなしの拷問ライブ

あまりに、疲れてフラフラなので音楽にのって揺れている

のか、痙攣して震えているのか本人にもわからない。

早く切り上げて、テントに帰れば良いものを、


貧乏魂がステージから離れる事を許してくれません。


そんな風に、人が我慢大会をしている最中も


ステージ上ではアーティストの人等が、


「サンキュー」とか「アイ ラブ ユー」とか「ファッ○ン グレイト」


とか好きな事を言っています。


みんないちいち、それに反応するので、全然知らない


アーティストなのに、私もつられて「イェ~イ」とかやって


日本人の美徳だよなぁ、とか思いながら、


しっかりアンコールまで粘りました。(確か、日にちが変っていました。)


結びに: なんと偶然、放研の先輩、

      土○さんと会いました。

      フジロック期間中、映像の仕事

      をしているとのことでした。すげぇ。