誕生日 ~ゼミ編~
先日、めでたく誕生日をむかえ2~歳になりました。
時が、経ってみる25年なんてあっという間です。
いろいろありましたが、本日はその誕生日そのもの
についてお話したいと思います。
私の誕生日は、夏休みの真ん中にあたります。
ですから、小さい頃から誕生日パーティーとは無縁でした。
理由は二つあります。
一つ目は、お盆の時期でみんな田舎に帰省してしまうから、
後は、人望が無い。
ただ、ここ2年ほど、ゼミや部活の合宿がかぶり
ありがたい事に、みんなが誕生日を祝ってくれます。
本当に嬉しいです。
いえ、正しく言えば本当に嬉しかったです。
そう・・・ある事実に気がつくまでは・・・。
去年の夏のゼミ合宿の事です。
最終日、打ち上げ飲みの日でした。
「飲み会の準備が出来たよ」と呼ばれ
大広間に行ってみると、そこは真っ暗闇です。
しかも、私とNちゃん(←ゼミ仲間)の二人しかまだ来ていません。
でも、時間なので、大広間に足を踏み入れると・・・・
突然、明かりが点き 「おめでとうぉ~!」
と、四方八方から賛美の声がします。
そうです、みんながサプライズで誕生日会を
やってくれたのです。
うぉ、これが主役の気分かっ!と、思いました。
Nちゃんも手を口に当てて驚いています。(←結構、確信犯)
補足: 私とNちゃんは、8月が誕生月
き・も・ち・いいぃぃぃ~とか思いながら、中央に設けられた
いわゆる、お誕生日席に着きます。
すると、どこからともなくローソクの一本刺さった
ショートケーキが出てきました。
おお、ショートケーキ大好き!!
と、すっかり食べる気でいたら、私の前を通り過ぎて
ショートケーキは、Nちゃんの前に置かれました。
あれ、俺の分は?と聞いてみると・・・
「お前のはコッチだよっ!!」と、言って出されたのが、
ローソクが一本刺さった、栗ヨーカン。
唖然とする私を見て、ゼミの連中は
「お前にはこれがお似合いだぜぇっ、アハ八ッのハァ~」
と、言わんばかりの笑顔です。
この笑顔を見て、私思いました。
あっ、楽しいの俺じゃなくて、この人達だったんだ。
結びに: 今日の写真は中国で、
ボッタくられて買わされた
龍の置物です。