工場見学 前編 | 落とし穴

工場見学 前編

KUTUSITA


先日、内定先の会社の工場見学へ行ってきました。

と、同時に今回は内定者初顔合わせだった

ので、結構ドキドキしていました。

当日、集合時間5分前に待合室へ入ると・・・・

います、います、わんさかと。

13人くらいでしょうか?

和気あいあいと話をしていたようなのですが、

私が入った途端、突然話が止みました。

どうやら、入るタイミングを誤ったようです。

しっかり空気を壊しました。

まぁ、空気壊すの慣れっこなんで、全然平気です。

とりあえず、そそくさと空いている席に座りました。

キョロキョロと周りを見渡すと、私の対面に座っている

目つきの鋭い、ゴッツイ兄さんと目が合いました。

突然だったので、思わず視線を下に反らすと、

たまたま、ゴツイ兄さんの拳が目に入りました。

すっごい、拳ダコ

絶対、格闘技やってます。

その拳ダコを使ってこの会社でどんな仕事をするのでしょうか?

鉄砲玉?

とりあえず、あまり逆らわないようにしよう。と思いました。

さて、みんな揃うと工場のある茨城県、つくばに向けて出発です。

マイクロバスに乗って行く事になりました。

私もワラワラとみんなに続いて、バスに乗ると・・・・

席、ゴツイ兄さんの隣だし。

「あ~、やっぱね。大体、こういう感じなんだよ、俺は。」

と、思いながら座りました。

とりあえず、席が隣なのでお話もします。

私「すごい、拳ですね。空手か何かやってるんですか?」

ゴ「・・・・・ああ、そうなんだよ、やってるんだよね。」

私「???、何か調子悪そうっすね。(打ち込まれ過ぎましたか?)」

青色の文字は、私の「心の声」です。

ゴ「・・・・実は、俺、車酔いヒドイんだよね

私「・・・ええっ!!、実は俺もそうなんですよ。(なんか、笑えますね。その体格で車酔いって。)」

ゴ「あっ、そうなんだ、きついよね?」

私「じゃあ、お互いできるだけ、前向いてましょうよ。」

ゴ「ああ、そうだね。」

で、私達はお互いを見ず、前だけを見てお話を続けました。

私「趣味とかなんですか?」

ゴ「オセロ好きなんだよね

私「えっ?・・・・あのオセロですか?」

ゴ「そう。」

私「へぇ、強いんですか?(今、あなた、好感度上がりましたよ。)」

ゴ「インターネットのオセロの大会で全国21位なんだよ。」

私「すごいっ!!(それやり過ぎですよ。)」

私「なんか、勝つコツとかありますか?」

ゴ「えっーとね、オセロ盤の四隅あるじゃない?

それに隣接するマスをエックスって呼ぶんだけど・・・・・うんたらこんたら」

とりあえず、彼は本物のオセロマスターでした。

人は見かけによりませんね。

後、筋トレも趣味らしく良いプロテインとか教えてくれました。

結びに:次回は、よいよ工場のお話です。