工場見学 パート2 | 落とし穴

工場見学 パート2

MEGANE


工場に着きました。


そこには、工場しかありませんでした。


工場しかないというのは、語弊がありますね。


そこは工場地帯でした。


つまり、工場以外の建物はない地帯ということです。


あ、同じですね。


建物に入り、早速昼食です。


食堂に行くとおじちゃんとおばちゃんが


カウンターの中で、忙しそうに食事の準備をしています。


本日のメニューは、カレーとミンチカツと春巻きと少量の野菜です。


ちなみに選択権はありません。


THE 労働者のための食事。


その食堂では、紺色のツナギを着た社員さんが、


自動的(オートメーションな感じ)に、カレーを口に運んでいました。


私「おおっ、渋すぎるぜ」


と、心に思いながら私も


カレーに醤油やソースをかけて食べました。


味は・・・まあまあでした。学食のより少し美味しいくらい。


そして、いよいよ工場見学です。


2チームに分かれて、工場内を案内されます。


私「うぉぉぉし、気合入れていくどぉぉ」


と、ノートと鉛筆片手に臨戦態勢に入ります。


10分後・・・・・・・


工場内、音うるさすぎて、何を言っているのかわからないっ!!

でも、部長さん見学後に


部長「じゃあ、今日の見学の事、感想書いて後日送って下さい。」 


・・・・・・・・・だってさ


帰りのバスの中、私はグッタリしてウツラウツラしていましたが、


同期のみんなは、まだまだ元気みたいで、


なんか話にハナを咲かせています。


消え行く、意識の中で聞こえてくるのは・・・・


同期A「やっぱ、デスマッチは燃えるよ。リング一面に画鋲とか敷いちゃってさぁ・・・・」

同期B「すげぇ、それ、痛いじゃん、痛いじゃんっ」

・・・・・・・・・俺も、その話交ざりてぇ・・・・・ガクッ(←寝た)

会社に着き、解散後、とりあえず同期で携帯番号交換です。

そこで、同期の一人が言いました。


同期C「会社始まるまでに、一回ぐらい集まろうよ」


それは、素晴らしいと私も思ったので


ギャグのつもりで


私「番号交換するだけして、連絡とらなかったりして、アハハハ(笑)」


って言ったら、みんなにシカトされました。


僕もう、窓際族ですよ。


結びに:卒論がんばろ。


     激励のコメント待ってます。