落とし穴 -6ページ目

弾丸坊主


観ました!!

ブラッと立ち寄ったレンタルビデオ店で見つけました。

香港産のハリウッド映画です。

正式には『BULLETPROOF MONK』(バレットモンク)という題名ですが・・・

日本語訳だと『弾丸坊主!!』 

題名に心奪われ、即レンタルしました。

主演は『グリーン・ディスティニー』のチョウ・ユンファ

一見するとただのオッサンですが、

無茶苦茶、カッコイイです。

で、内容はといいますと・・・・

これが、タイトルに負けず劣らず大味

敵と戦うとき、屋敷に侵入するとき、車が爆発して吹っ飛ぶとき

兎にも角にも、ワイヤーアクション

彼らは、ワイヤーで操られているのでは・・・

と懸念してしまうほど、ワイヤーアクションの雨あられ。

加えて、ご都合主義で力まかせなストーリ展開。

ここまで、好き勝手に映画を作っておいて、

ラストシーンの一言が「人生とは思い通りにいかないものだ・・・」

・・・・ディスクを叩き割ってやろうかと思いました。

全て観終わるのに1週間、かかりました(一日、10分くらいづつ)

こればかりは、弾丸並みというわけにはいきませんでした・・。

ぜひ、お友達とご一緒に観る事をお勧めします。

結構、腹筋が付くと思います。

ただ、一人で観ると・・・・・もちません。

結びに:実は、もう一つ気になるタイトルがありまして

    その名も『マッスルモンク』

    絶対観る予定なので、こうご期待。

生活の知恵

もう、一週間前の話ですがゼミの合宿で河口湖に行きました。

就職活動などがあったため2日目からの参加でした。

前日は精魂尽き果てていたため、荷造りは出発の日の朝に行いました。

合宿に合流後、レクや勉強会をしている内に日もとっぷりと暮れました。

さて、夕飯を食べ終え風呂に入るべくコンタクトを取ろうとすると・・・

あれ!?・・・・・ない!ないぞ!コンタクトを入れる容器がない!

保存液は持ってきたのですが、肝心の容器を忘れてしまったのです。

さぁ、困りました。

回りに余分にケースを持ってきている人もいません。

当然、付けっぱなしというわけにもいきません。

失明します。

「使い捨て」だし捨てるか?

しかし残り2日間コンタクトがないのは辛い。

その時「伊藤家の食卓」顔負けのナイスアイディアが浮かびました。

!!!そうだ!!、ペットボトルのキャップを使おう!

形もどことなく、コンタクトの容器に似ているし問題なかろう

ただ、どの飲み物が入っていたボトルのキャップを使うかだが・・・

その時、机の上には「海洋深層水MIU」と「純米吟醸生酒」の小瓶が・・・

迷わず「海洋深層水MIU」を手に取ります。

これは祝勝会の「ビールかけパーティ」ではありません、

純米吟醸生酒」は敬遠します。

その点「MIU」なら基本的には水ですし、

何より人間の祖先は、海から生れたという揺るがない事実があります。

「MIU」なら、いけるっ!

早速「MIU」のキャップに保存液を垂らし、コンタクトを入れます。

これで一安心。

「おうおう、海洋深層水がコンタクトに染込んでいくわい」

などと言い残し、意気揚々と風呂へ。

ところが、風呂から帰ってくると・・・

なんと、キャップから保存液が漏れているではありませんか!

ガッデム!!ダイドードリンコ!キャップの穴くらい塞いでおけ。

「ええーい!この際仕方ない、コンタクトを失うよりはマシだ。」

急いで「純米吟醸生酒」のキャップにコンタクトを入れ換えました。

・・・・・・・・・・・・

・・・次の日の朝、富士山が綺麗だったからでしょうか・・・

コンタクトをつけると涙が止まりませんでした。

結びに:荷造りは前日に・・・

ダウッ!


以前バイトしていた書店で、教科書販売の短期バイトをさせてもらって

います。

個人の経営する書店なのですが、欲の深い店長なので

幾つかの学校で教科書販売をしているのです。

この店長、ジャイアンを地でいくような人でして・・・・

今日は、そのお話を幾つかしたいと思います。

これからの予定確認をバイトの人達と行っていた最中でした。

「ああ・・・この日搬入があるけど3人しかいないなぁ・・・

・・まぁ頑張ってもらうか」

(注:搬入とは、やたら腰が痛くなる作業で6人は欲しい)

「えっ!・・・人数増やすとかじゃなくて、頑張りでカバーですか?」

「・・・・まぁ、大丈夫でしょ。」

腰を押えて苦笑しているバイト仲間の横顔が、今でも忘れられません。

結構、作業が大変だったある日などは・・・・・

「今日、昼飯はラーメンにチャーハン付けるからさ頑張ってよ。」

で、お昼時

出てきたのは、ラーメン5人分にチャーハン大盛1つ・・・。

5等分されたチャーハンは悔し涙でよく見えませんでした・・・

しかし、今日転機が訪れました。

教科書の搬入作業を店長所有の倉庫で行っている最中でした。

なんと、バイトの一人が大量のエロビデオを発見、

どーやら、店長が昔ダビングした物らしく、ご丁寧に

背表紙には女優の名前やタイトルが・・・。

「どんだけ、几帳面なんだよ!」

「エロやなぁ~店長」

「魔人だな」

などと、みんな自分の事は棚に上げて言いたい放題。

10年来の友人のように肩を叩きあい喜びを分かち合いました。

ものすごい、楽しかったです。

結びに:別にエロビデオ見つけたからって勝った事に

    はならないんですよね。店長に面と向かって

    「ダビングし過ぎだから、アハハッ」なんて言える

    わけもないし。むなしい・・・これが、本日の『落し穴』です。





就職だより

珍しく父から頼まれごとをされました。

曰く、

「君を実験台にしていいかい?」

「えっ!?」

一瞬、プロレスの新技でもかけられるのかと、内心ドキドキしました。

話を聞くと、教員という職業柄

就職活動には多大な興味がある父。

どれだけ自分のやり方が通用するのか息子を使って

試したいのだそうです。

「そんな、父さん・・・・・・・やりましょう!」

面白そうだったので、了解しました。

早速、二人でエントリーシートを作成。

念のために就職部の人にチェックを入れてもらう事にしました。

「直すところなんて、ないんじゃない?アッハハ(笑)」

「自信過剰だなぁ、父さんは アッハハ(笑)」

などと言いつつ、期待に胸を膨らませ就職部へ・・・・。

「ダメだね、これ」

辻斬りにあった農民の気持ちが、わかりました。

頭を垂れて、資料室に行くとそこにはゼミの友人が・・・。

参考までにと、彼のエントリーシートを見せてもらいました。

もう、凍りつくを通り越して、凍死寸前

わずか、五行たらずの文章でここまで・・・・。

もしかしてこいつ、芥川○之介の生まれ変わりか!?

友人のエントリーシートが、「羅○門」ならば

私のエントリーシートは、まるで「給食の献立表」・・・・・

くっ・・・・小学生の心しか動かせない・・・・。

父よ、あなたの挑戦はエントリーシートが企業に渡る前に終了しました。

結びに:本日の「落とし穴」は

    写真が文章と全く関係ない

    ということです。

    

だいちち怒りの就活 (就職戦線異常あり:後編)

<前回までのあらすじ>

学校で行われた合同企業説明会に出席した、筆者(上記写真)。

彼は、そのありあまるスピード&パワー&テクニック&ファンタジーで

他の学生を圧倒していた?

果たして、彼はこのまま人事部のハートを射止めることが

できるのか・・・・?

そして、説明会は佳境に入っていった・・・・。

さて、ここまでの感じでは7割方人事の方のハートはキャッチしました。

残り3割をゲットすれば、フィーリングカップル成立です。

ただこれは、私の力だけではなかなか難しいです。

そう、なにか、キッカケさえあれば・・・・。

その時でした。

「信頼を得るためには、何が必要でしょうか?・・・はい、君。」

人事の方からの突然の質問

そしてその指の先は私に向けられていました。

ナイス、センターリング!菊池!!

「約束です」

このシュートは、オリバーカーンだって止められねぇ!

「そうです!約束が大切なんです・・・・・うんぬんかんぬん」

・・・・・ゴォォォルゥゥゥ。

ワァァァァァ!・・・・・フッ、歓声が鳴り止まないぜぇ。

股間に手を当てて、カズダンスを踊っている自分を想像している内に、

いつの間にか質問の時間になっていました。

ダメ押ししとくかなぁ。

早速、元気よく手を上げて質問です。

こりゃ入社したら幹部候補生になっちゃうかもなぁ・・・ウッヒャヒャ。

「会社の雰囲気など、教えていただけませんか?」

よしこ君、お茶変えた?・・・なんつって (←部長になった時の妄想)

「・・・あ~それ、一番しちゃいけない質問なんだよねぇ」

そうそう・・・一番しちゃいけない・・・・ほあ!?

「だって、そんなの人によって違うでしょ?」

やってしまったぁぁぁぁ!!

「どこの会社だって良いって答えるに決まっているよ」

よ、よしこ君待ってくれぇ・・・お茶をお茶ぉぉぉ・・・・

最後は、5点ぐらいオウンゴールして幕を閉めました。(←自己完結)

結びに:今回の『落とし穴』は、こんなアホブログ書いてる暇あったら

    もっと真面目に会社研究したらって、ことですね。

就職戦線異常あり!!(前編)

就職活動が本格的に始まりました。

回りの話を聞いていると、どうやら一筋縄ではいかないようです。

先日さっそく、学校で合同企業説明会がありました。

さて、意中の企業の部屋に行くと・・・一番乗りです。

とりあえず、先制攻撃を試みました。

まず、ワザとらしくなく、かつ、満面の笑みで挨拶。

これには、針の穴を通すようなアクセルワークが必要です。

一つ間違えれば、陽気なバカに写ってしまい、『第一印象』という

シビアなコーナを曲がりきれずコースアウト必至でしょう。

「こんにちは!」

すると、人事担当の方も笑顔で、

「こんにちは!・・最初に来ると、どこに座るか迷うよね(笑)」

ビンゴ!! 綺麗な『アウト イン アウト』が決まったぜぇ!

「ハハ・・・そうですよねぇ」などと言いながら、すかさず最前列に着席。

ポールポジションをGETしました。

説明会が始まりました。

説明会中は、人事担当の方の話をメモしながら

熱い視線を送らなければなりません。

これは、釣り人と魚が繰り広げるタイトな駆け引きに似ています。

タイミングを間違えれば、ゲイと思われ『薔薇の沼』に

引きずり込まれてしまう事、請け合いです。

あくまで、目線は潤ませるのではなく、鋭く。

ほら、人事の方が私と目を合わせる時間が長くなってきました。

どうやら、エサに食いついたようです。

ルアー(疑似餌)だとも知らずに・・・。

今頃、「こいつ、他のヤツとは目の輝きが違う!」

と、思っていることでしょう・・・グフフ。

もう一押しです。・・・・・・・・・後編に続く

ラスト従兄弟。

1ヵ月半前から、家にいた従兄弟が先日、帰国しました。(写真の人)

そうです。以前にも触れた、韓国の方と恋仲になったあの従兄弟です。

前回までのあらすじを話しますと・・・

日本語学校で知り合った韓国の方と意気投合した、従兄弟。

2人の会話は、日本語で行われたため、

日本語がグングン上達していった、従兄弟。

恋も勉学も充実していた従兄弟。

しかし、いずれは日本を離れなければならない従兄弟・・・

とても、切ない話です。

そんな彼を、私は、私はぁ~!

しっかり、『落とし穴』に堕ちたか確認する必要がありました。

・・・『恋』というね。フッフッ

そして、帰国前夜に話を聞く機会を得ることになりました。

その時の私は、さしずめ赤頭巾を目前にした狼・・・「お前を食べるためさぁ」

・・・・さぁ、従兄弟よ良い声で鳴いておくれ。

「最初からこうなると、わかっていました」

えっ・・・・・・。

「メモリーだけで、僕は嬉しいです」

ぇっ・・・・・・。

「嫌いになって、別れるわけじゃないので良かったです」

・・・・・・狼は猟師に、殺されましたとさ。

結びに:従兄弟を『落とし穴』に落とすつもりが、

    私が『落とし穴』に落ちました。

    彼は私が考えるより大人でした。ちぇ。

続・人にやさしいブログを目指して・・・


前回の予告通り、本の紹介をしたいと思います。

西条真二先生の作品で、『鉄鍋のジャン』です。

上の写真は文庫版です。

料理漫画です。

『美味しんぼ!!』、『クッキングパパ』、『中華一番』、

『焼きたてジャパン』・・・etc

と、数多くある料理漫画の中で『鉄鍋のジャン』

インパクトのある、とても素晴らしいタイトルです。

きっと、このタイトルを付ける際、大変な苦労があったことでしょう。

本を胸に当て、瞳を閉じるとその情景が浮かんできます。

『中華包丁のジャン』に始まり

『おたまのジャン』や『まな板のジャン』、『コチュジャン』、

『革ジャン』、『ジャンレノ』ときて

「こんなの、駄目ジャン!!」

と頭を抱えたに違いありません・・・・。

もし、本屋で見かける機会があったら、ぜひ手にとってみて下さい。

タイトル決定の経緯を知ってしまった今のあなたなら、

鉄鍋よりも重く感じるはずですから・・・。

結びに:今回の『落とし穴』は一切、内容に触れなかったことです。

    タイトルのみで押し切りました。




読者に優しいブログを目指して・・・

最近、2つの大きな悩みがあります。

1つ目は「就職活動」がうまくいくかどうか。

そして、もう1つは「ブログにコメントが来ない!!」

特に後者は死活問題です。

夜、眠れません。

体重が5キロ落ちました。

よく寝坊します。

早く、解決しなければ!!

理由を聞くと、どうやら「突っ込み難い」ということでした。

確かに、私のブログは、ほとんど自分しか気持ちよくありません。

よし!人が喜ぶブログを書こう!!

早速、研究です。

よくコメントが来る人のブログを覗いてみると

大体、何かの紹介をしています。

そうか、紹介か・・・・

ウチの母親でも紹介するか・・・・?

イヤイヤイヤ、いかん!楽しんでる、また自分で楽しんでる。

・・・・・・・と、言うわけで次回はなんか本でも

紹介しようと考えています。

結びに:今回の『落とし穴』は、酔っている時に

このブログを書いたことです。
  
    

    


むか~し、むかし

従兄弟達とスノーボードに行ってきました。

天候は決して良かったとは言えませんが、楽しかったです。

また、この時期人もまばらで伸び伸びと滑れました。

従兄弟達も、大変喜んでくれました。

みんなで、雪にまみれながらスノーボードをしました。

しかし、ゲレンデから戻る頃にはみんな雪にまみれ過ぎて

雪ダルマになってしまいました。

「どうしよう、お父さんの言いつけを守らなかったから

こんな姿になってしまったよぅ」

犬に吠えられ、子供達からは石をぶつけられ、

除雪車には、追いまくられました。

世間の厳しさに疲れて建物の影でうずくまっていると、

肥満体の白ひげのおじさんが、声をかけて来ました。

「どうだい、わしと一緒に来ないかね?」

「もう、どうにでもして下さい」

そして、雪の国に帰りましたとさ・・・・。

トッピンカラリノトンテンシャン、お話はこれでおしまい。

今回の『落とし穴』はこれが全部、ウソってことすかね。(スノボ以外)

結びに:写真は、民宿で麻雀(台湾ルール)をする従兄弟達。